【子育ての悩み】イヤイヤ期!自我の発達する時期の関わり方とは?
2歳ごろから始まるイヤイヤ期。
子育てをするママパパにとって、子供の出来ることが増え、喜ばしいことなのですが、その反面、思い通りにいかないとダダをこねたり、イヤイヤしたり、泣き叫んだり。。。
今までママパパのペースで事が進んでいたのに、この時期になると、一気に子供にペースを乱されてしまい、疲れが倍増になってしまう事も。
周りから聞いていたけど、こんなに大変だとは。。。
上の子で経験したけど、やっぱり大変。。。
というお声をよく耳にします。
そこで今回は題して、「【子育ての悩み】イヤイヤ期!自我の発達する時期の関わり方とは?」をお話ししていきたいと思います。
仕事でお忙しいパパも、ママの苦労や頑張りを理解し、そして子供の気持ちにも寄り添った、夫婦で楽しい子育てをするために、お役立て頂けたら嬉しいです。
📓この記事で分かること
✔ イヤイヤ期はなぜ起こる?
✔ イヤイヤ期はいつからいつまで?
✔ イヤイヤ期の子供への関わり方とは?
✔ イヤイヤ期の対処法とは?
では、最後までお楽しみください♪
スポンサードサーチ
イヤイヤ期はなぜ起こる?
イヤイヤ期とは、子どもが成長していく中で、「自分の欲求」を認識できるようになり、相手にそれをぶつけるようになる、いわば第一次反抗期のことをいいます。
そして、イヤイヤ期は「自己主張開始時期」とも言われています。
個人差はありますが、一般的には1歳半辺りから始まり、2歳頃にピークを迎えると言われています。
1歳半くらいだと、まだまだ言語が発達しておらず、態度(ボディーランゲージ)でしか感情を伝えられない時期です。
しかも、そのボディーランゲージも未熟な事が多く、泣く、笑う、手で物をさす、物をつかむ、投げるといった、単純な動作しかできない時期でもありますよね。
ママの服をつかんだり、声を出しながら手を伸ばしてみたり、物をポイポイと掴んでは投げるを繰り返してみたり。
親にとっては、なかなか理解できない事があったりもします。
この子供が思っている主張だったり欲求が、相手に上手く伝わらないというジレンマが、子供をイヤイヤ期の総称となる行動に駆り立てる、という事なんです。
イヤイヤ期はいつからいつまで?
先程も述べましたが、個人差はあるものの、1歳半頃から始まり、3歳くらいまで続きます。
イヤイヤ期の事を、「魔の2歳児」と言われることもあります。
特に2歳後半から3歳にかけては、「言語に関連した脳領域の神経回路」が増加する時期と言われています。
という事は、この言語に関連したものが成長して、自分の主張を言語で伝える事ができれば、子供のイヤイヤ期は終わる、という事でもあるんですね。
スポンサードサーチ
イヤイヤ期の子供への関わり方とは?
子供の言語機能が成長し、相手に自分の主張が伝えられるようになれば、イヤイヤ期卒業、という事をお伝えしました。
なので、このイヤイヤ期自体は、子供の成長の過程であり、必ず起こる事で、そして必ず終わりが訪れます。
「いつまでこの時期が続くんだろう・・・」
って思うかもしれませんが、必ず終わりが訪れますので、安心してください♪
でも、日々忙しいママパパにとって、この子供のイヤイヤ期は、ボディーブローのように疲れが蓄積されていく時期なので、夫婦の協力がとても大事です。
ママは子供といる時間が長いので、どうしても冷静にみられない事もあります。
なので、パパがしっかりとそれをサポートする事が大事です。
多くのパパが仕事をしていて、育児と切り離された時間を持つ事ができます。
「気持ちの切り替えがしやすい」という様に置き換える事ができるという事です。
ママは四六時中ずっと、育児の事が頭から離れない事が多いです。仕事をしていたとしても、男性と違ってなかなか切り離せないものなんです。
なので、そこでパパが大活躍するときですので、ぜひ積極的にお子さんと関わるようにしてください。
子供は、父親から認められると、社交性だったり、自己肯定感が高まります。
それは、父親の多くは外で働きますよね。
家の外で働いて、認められて、家族が成り立つわけです。
という事は、外の世界で認められている存在なのです。
外で認められている存在のパパから褒められるという事は、子供も外の世界で認められているという様に感じ、自己肯定感が高まるという事なんです。
イヤイヤ期は、「自己主張開始時期」とお伝えしましたが、自分の考えを主張して、認めてもらいたい時期なんです。
なので、関わり方としては、お子さんの主張をきちんと聞いてあげて、その主張を認めてあげる、という事が大事になる、という事ですね。
では、これから具体的なイヤイヤ期の対処法を、お伝えしていきますね。
イヤイヤ期の対処法とは?
イヤイヤの原因と対処方法とは?
そもそも「イヤイヤ」を言う理由を考えてみると、実は対処法は簡単な時が多いです。
「イヤイヤ」を言う理由、、、
①自分の気持ちをうまく言葉にできない
自分の気持ちを、きちんと伝えられないというストレスや苛立ちから「イヤ」と言ってしまう事もあります。
子供の表情を見ると、何か言いたそうにしているのに、上手く言葉が出てこないような、難しい表情になっていると思います。
そういった時は、子供の目線にパパママも体を落とし、一緒に言葉を探してあげましょう。
そうすると、子供も事態も、その言葉を知らなくても、その言葉がこの感情に当てはまるものだ、という事が認識する事もできます。
「こういう時は、○○〇って言うんだよ~」って。
②やりたいけどうまくいかない
頭で考えている事と、実際に体で表現する事にギャップがあるとき、そのできないストレスから「イヤ」という言葉が出てくることもあります。
この対処法も同じです。
子供の目線に立ち、「一緒にやってみよう」、と抱きかかえながら言ってあげてみて下さい。
やりたいのに、体が上手く動かないストレスでイヤと言っているだけなので、パパママが上手くサポートしながら、その物事を一緒にやれると、子供は納得する事が多いです♪
③甘えたい
ただ単に、「パパやママに甘えたい」という気持ちが隠されている場合もあります。
上手く言葉が出てこないので、簡単に言える「イヤ」を連呼してしまう事があります。
ただ、「ギュー」っと抱きしめてあげるだけで、納得する事も多いです。
これらの事からもわかるように、この「イヤイヤ期」というのは、『自己』が子どもの中で芽生えた証拠であって、自立への第一歩。
対処法としては、いずれもまず「子どもの気持ちを受け入れる」という事が大事!という事です♪
ここで一つおススメなのが、「そうだよね~」という言葉♪
子供は自分の思いが通じたことで、満足感を得ることができるんです。
ぜひ試してみて下さい♪
スポンサードサーチ
まとめ
今回は、「【子育ての悩み】イヤイヤ期!自我の発達する時期の関わり方とは?」という事でお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?
「イヤイヤ期は子どもが成長するうえで必ず通る道。乗り越えた時、必ず精神的に大きくたくましくなります。」
長い目で見たら、子供にとっても大人にとっても人生の中ではとても短い期間。
でも、その短い期間の出来事で、子供はとても大きく成長していきます。
その短い期間の出来事で、子供の成長の方向性が変わる事もあります。
そして、この時期は永遠に続くものではありません。
なので、ぜひパパもママも、この時期の子供の成長を楽しんで欲しいなと思います♪
最後までお読み頂き、ありがとうございました♪
人気記事【資産運用】インデックス投資家が老後も失敗しない5つの理由を解説!
人気記事【結論】小金持ちになる方法は「毎月10万円を、年利5%で23年間運用」すること!